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- 2023.10.14 Saturday
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プロ野球のセ・リーグが導入を検討している予告先発制度について、今季からの制度導入は見送られる可能性が高いことが27日、分かった。各球団の意見集約が行われていたが、阪神が導入へ慎重な姿勢を示すなど、開幕までに十分な議論や検証ができないと判断された。
1月24日の実行委員会後に、セ球団代表らが出席した会合で話題に上り、3月1日に行われるセ・リーグ理事会で議論されることが決定。反対がなければ、今季開幕からの導入を目指していた。
だが阪神・南球団社長が「予告先発が本当に集客につながるのか。何の説明もないのに賛成とは言えない」と話すなど、十分な検証を求める声が上がった。セ 他球団の幹部は「1球団でも反対があれば、導入はできない」と説明。球界関係者も「開幕からの導入は時間的に難しい。今季は見送られることになるだろう」 との見解を示した。
ただ集客増につながるという主張があり、スコアラーを含めた人員削減などのメリットが考えられることから、予定通り3月1日のセ理事会で正式議題としての議論が開始され、来季からの導入へ検討を重ねる方針だ。
サッカーのスコットランド・プレミアリーグの強豪レンジャーズは13日、裁判所に破産申請を行う意向を伝えたことを明らかにした。2001年からの税金未払いなどで英当局と裁判で争っており、敗れれば5000万ポンド(約61億円)を請求される見通しとなった。
1872年創設のレンジャーズは、リーグ最多の優勝54度を誇る強豪。今季は首位セルティックと勝ち点4差の2位で、破産すれば勝ち点10を減じられる。スコットランドのプレミアリーグは近年、放映権料やスポンサー収益が伸び悩んでいる。